きゅうそねこかみ
土曜日は久しぶりにLIVEを見に行った。
キュウソネコカミをはじめて見に行った。
キュウソネコカミはただのサブカルバンドだからって
毛嫌いしてる人もいると思う。
でも、もはやそんな人さえディスってるし
きっとリスナーもディスりにディスられている。
それもわかってんだよ、
キャッチーなメロディーが流れればそれでいいんだよ
歌詞の意味なんてどうでもいい
俺たちの伝えたいことなんてどうでもいい
そこに、今流行ってるメロディーが流れて
誰よりも踊れることができたら、それでいいんだよ
歌詞の意味なんてどうでもいい
5フレットと7フレットの繰り返し。
ヤマサキセイヤという人がすごく好きだ。
一時期、ヤマサキセイヤがいったいどんな人物なのか知りたくて
いろいろ調べてみたが、関学出身ということしかいまいちわからなかったし
何かを調べることは、とても肩がこる。
なんだか窮鼠猫神は、神様みたいだった。
宗教的な、私はこのバンドが好きです、私はこの空間が好きです。
だから、私は、音楽好きという個性があります。
でぃっきーずをはきます。
その下に履くすっぱつもよく見てください!
だった。
この最前列にいる人は、キュウソネコカミの何が好きなんだろう。
きっと、メロディーと歌詞っていうんだろうな。
音楽は宗教にちかいな、魔法じゃないけど。(いい加減、おおもりせいこで靖子て変換できるようにしてほしい)
私はこれを信じています!音楽の力(?)を信じています!!
だから、聖書が難しくて読めなくてもいいんだ。
誰かが、あの音楽がいいよあれを聞くと救われるんだって伝道師になれば
その音楽がどういう意味であれ、どういう意図であれ
それは、頼みの綱となる。
整理番号が二けただったので、最初は3列目で待機していたが
苦しい苦しい、もみくちゃもみくちゃ全然見えない、落ち着いてみたい
ということで、真ん中くらいまで下がってボーっと見たり踊ったりボーっとみたりした。
サブカルライブキッズ、とてもクールだよ。
一緒にいった先輩が
キュウソもどんどん黄色い歓声が増えると言っていた。
サブカルコンテンツに落ち着いてしまったか。
僕たちはロックバンドの何を愛しているのだろう。
いや、僕たちはロックバンドを愛しているのではなく
ロックバンドを愛している僕が好きなのだ。
僕たちはただ、挿絵がたくさん入った聖書を読んでいるだけ
そうすれば救われる。それ以上に日常は退屈だもの。
意味なんかいらんそれでおっけー
結局音楽はBGM
でも、それでもキュウソネコカミは
今日はきてくれてありがとうって笑ってくれるし
カメハメハもうちまくる。
三本目の柱になったり、観客の上を歩く歩く。
かっこいいな。