fuanteinayoake

fuanteinayoakeそれを君も待ってるんでしょ。

何かを書かなければならない

 

なにかを書き残しておかねばならない

なにかを書き残してその場所に私が生きていいたことを証明しなければならない

なにかを書き残してその場所に私が生きていてもよかったということを証明しなければならない

とっても、落ち着かない

自分が誰なのか一体わからない

満足しているときこそ眠れないんだって

適当に流したイヤフォンから誰かがささやく

まだ安定することがないイヤフォンから

心地よいようで僕の心を宙ぶらりんにさせる言葉がいくつも流れてくる

やめてくれやめてくれ

僕だってできるのに

僕の可能性をこれ以上削らないでくれ

違う違う

僕の可能性は削られて行っているのではない

みんな、同じことを祈っているだけなんだ

みんな、同じことをねがっているだけなんだ

どの曲だってどの小説だって

だいたいのテーマは一緒であって

それをどう表現するかであるから

この世は言語ゲームなのか

ほんとうにそうなのか

僕たちはそのなかで苦しむしかないのか

どうしてつらいのかわからないんだろう

どうして苦しいのかわからないんだろう

どうしてほしいものが手に入らないのかわからないのだろう

もうやめてくれ、耳からはたくさんの可能性が僕に注ぎ込まれては消えていく

僕の可能性僕の可能性

きっとこのまま僕はなににもなれないまま

牛乳をいれすぎたコーヒーにも文句を言えないまま

きっとこのまsま僕はなににもなれないまま

朝を迎えて涙を流すんだ。

夕方を探しておなかがすいて

夜が来てお酒を飲んで

記憶が遠のいて夜明けを手招きするんだ

 

どうしたいどうしたい。

自分の意志はいったいどこにあるんだい

ようやく気が付いたじゃないか

いままで歩んできた道は君じゃなかったって

誰かが作り上げた君だったって

そうしたら、今度は自分の足で進むだけじゃないか

なにを戸惑っているのかがわからない

たしかに、お金も時間もない

もう、きみには、なにもないんだよ

 

じゃあ、どうする

じゃあ、ここからどうする

ここから戦うか否かは、きみが決めることだろう

そうやって誰かに選択しを押し付けていたら

今までと一緒ではないか

もっと考えろ

考えることをやめるな

現状に満足するな

 

わかってるわかってるわかってる

だからここまで考えてきたじゃないか

だからここまで考えてきたじゃないか

だからここまで、自分の気持ちを言葉にしてきたじゃないか

それなのに、どうして私は否定され続けなければならないのだろうか

自分が信じた言葉を見捨ててもいいのだろうか

自分はいったい何を信じてきたのだろうか

自分はいったいどうやってここまでやってきたのだろうか

どうしようもないくらいにセンスがあふれてたからだろう

どうしよいうもないくらいになんでもできたからだろう

もう仕方ないんだよ

 

違う違う、考えろ考えろ

自分がこれからなにになりたいのか

正直に答えろよ

何度同じことを言わせるんだよ

 

おまえになにがわかるんだよ

おまえになにがわかるんだよ

 

ここまでやってこれたのは自分の力のおかげじゃないのか

 

お前に何がわかるんだよ

 

考えろ考えろ

 

むりだ、もうこれ以上考えることができない

これ以上考えれる力がない

考えれる余裕がない

今はただしばらく静かにくらしたい

いちご狩りをする少女たちの群れを

さわやかに描写するライターになりたい。